CLIP STUDIO PAINTアップデートでTabletPC APIモードでも傾きが効くようになりました
本日2017年6月15日のCLIP STUDIO PAINTアップデート (Ver.1.6.6) で、TabletPC APIモードでも傾きが効くようになったことを確認しました。※前バージョンのVer.1.6.4ではTabletPC APIモードで傾きは効きませんでした。
CLIP STUDIO PAINTは新Surfaceペン(傾き検知あり)が発表された当初からこれに対応すると宣言しており、TabletPC APIでの傾き検知に対応するのかな?と期待していた通りとなりました。
raytrektabのペンは傾き検知に対応しているようです(8bitpaintで検証)
8bitpaintが version 1.2.7からTabletPC APIでの回転と傾きの検出に対応したというのでraytrektab DG-D08IWPで試してみたら普通に傾きが反映されました。
AES/MPP両対応ペンBamboo Ink、米国で6月1日販売開始 日本での発売は未定(追記あり)
以前から開発中とだけ伝えられていた、AES (アクティブ静電結合方式) とMPP (Microsoft Pen Protocol / 旧N-trig DuoSense2) に両対応するワコムのスタイラスペン Bamboo Ink (CS321AK) がようやく発表&販売開始となりました。価格は79.95 USドル(約8,900円)。アメリカでは6月1日から発売されましたが、日本での発売は未定です。
※AESはワコムの電池内蔵型のペン、MPPはMicrosoft Surfaceのペン方式です。
新Surface Pro(第5世代)販売開始、6月15日発売 ただしペンは別売りで後日発売
先日米国で発表された新Surface Pro(第5世代)について、日本でも2017年6月15日発売としてMicrosoft Storeで予約受付を開始しました。
今回は日本でも同時に売ってくれるようでよかった! ただし新型Surfaceペンは別売りで後日発売です(ペンが後日なのは日本に限らず、全世界的にそうのようです)。
Dell Canvas 27を先行体験してきましたレポ
品川駅でDell Canvas 27を触ってきたので感想などを書きます。
発売前先行体験イベント「世界初! デル8Kモニタ&Canvas先行展示・体験会」として、5/24・25の2日間、品川駅のエキナカでDellの31.5型8K液晶UP3218Kと液タブDell Canvas 27を展示していました。
AutoHotKeyでraytrektabのボリュームキーを左手デバイス化する(2):ペン長押しでの右クリックの代わりに使う
この記事は AutoHotKeyでraytrektabのボリュームキーを左手デバイス化する(1):キャンバス反転と透明色切り替えを割り当てる の続きです。
raytrektab DG-D08IWP付属のペンにはサイドスイッチがないため、ペン長押しでの右クリックができない場合に困ります。具体的にはペイントツールSAIでユーザーパレットを登録するときや、お絵かき掲示板などの誤動作防止でペン長押しでの右クリックを無効化している場合など。
これはボリュームキーに右クリックを割り当てると解決できます。なお、今回の設定では常に右クリックとして扱われるため、ボリューム操作はできません。タスクトレイから操作しましょう。
raytrektab DG-D08IWPの緑寄りな液晶を補正する
raytrektab DG-D08IWPの液晶は全体的に緑かぶり気味なので、緑色を減らすと白やグレー、肌色などの表示が改善します。その設定方法について。
ここではキャリブレータのような専用機材を使わずにできる簡単な方法を2つ紹介します。どちらかやりやすい方でどうぞ。
AutoHotKeyでraytrektabのボリュームキーを左手デバイス化する(1):キャンバス反転と透明色切り替えを割り当てる
タッチパネルで使える左手ツールTouchkeyがraytrektab DG-D08IWPに対応したのは 記憶に新しい ですが、仮想キーではなくやっぱり物理キーがいい、という向きにはボリュームキーを左手デバイスとして活用するという手段もありますよ。
ここでは Windowsボタンの無効化 で軽く紹介したAutoHotKeyを活用します。AutoHotKeyを入れていない場合は上記記事の「方法3:AutoHotKeyで機能を上書きする」のように導入してください。
raytrektab DG-D08IWPのWindowsボタンを無効化する方法
raytrektab DG-D08IWPの表面にあるWindowsボタン。これはSurface Pro 3などの他機種と同じ方法で無効化することができます。また、アプリを入れることで別の機能を持たせることも可能です。Windowsボタンはタスクバーにもあるので、スタート画面が開きたいときはそっちを使いましょう。
【レビュー】raytrektab DG-D08IWPで絵を描く【ワコムペン搭載8型Winタブ】
raytrektab(レイトレックタブ) は4096段階の筆圧感知に対応するWacom feel ITペンを採用した8インチWindows 10 タブレットPCです。
さっそく購入したのでお絵描き目線で色々見ていきます。
ワコムプロペン2の替え芯が販売開始
Wacom MobileStudio Pro、Cintiq Pro、Intuos Pro(2017年1月モデル)で採用されているプロペン2の替え芯が販売開始されました。1月30日現在、ワコムストア以外での取り扱いはなく専売の模様。
リモートデスクトップの筆圧感知機能でペン付きWinタブをワイヤレス液タブ化する
Windows 10に標準で入っているリモートデスクトップ(Microsoft製)は筆圧感知に対応しています。この機能を使うと、デジタイザーペンを搭載したWindowsタブレットをワイヤレス液タブ化できます。実際に試して感じたメリット・デメリットを記載します。
GPD WINの小さい画面で小さい文字を小さいまま読みやすくするためのあれこれ(MacTypeの導入やフォントの入れ替え等)
ゲームパッド付き小型パソコンGPD WINは小型であることが利点であり、欠点でもあります。画面が5.5インチと小さければ、当然ながら表示される字も小さくなってしまいます。800×600などの解像度で設計されたゲームであればフルスクリーン表示でさほど困らないものの、「パソコン」として普通に使おうとなると困る場面もちらほら。
文字サイズはDPIの調整にてある程度大きくすることもできるとはいえ、過剰に大きくすると画面項目が収まらなくなったりする弊害もあり。やはり根本的な解決としては、字を大きくするのではなく、小さな字をできるだけ小さいまま読みやすくすることが肝要といえます。
ここでは小さい文字を読みやすくするための設定やらを記載していきます。