MobileStudio Pro 13(2019年モデル)販売開始、12月12日発売 メモリとSSDが交換可能になった新型 - 肉うどん

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MobileStudio Pro 13(2019年モデル)販売開始、12月12日発売 メモリとSSDが交換可能になった新型


ワコムのPC一体型タブレットの2019年モデル、Wacom MobileStudio Pro 13(DTHW1321LK0D)がワコムストアにて販売開始しました。2019年12月12日発売予定。

MobileStudio Pro 16発売時に後日発売予定とされていた、13型モデルが発表されました。今回の構成・スペックは15.6型同様に1種類のみで、ワコムストアでの価格は228,800円(税込)。

MobileStudio Pro 13(2019年モデル)のスペック

  • OS:Windows 10 Home
  • CPU:第8世代(Coffee Lake)Intel Core i5-8269U
  • グラフィック:Iris Plus Graphics 655 (内蔵GPU)
  • メモリ: 8GB (DDR4-2400 SO-DIMM / 換装可能)
  • ディスプレイ:13.3インチ 2,560×1,440(16:9、221ppi)
  • 色域:Adobe RGBカバー率82%
  • ストレージ:128GB SSD (SATA3 M.2 2280 / 換装可能)
  • 質量:約1.44kg
  • ペン:付属(筆圧8,192段階、傾き検知対応)
  • タッチ:10点マルチタッチ
  • スタンド:オプション、3段階(17˚ / 32˚ / 44˚)

メモリとSSD(SATA3 M.2)は本体の裏パネルを外すことで、交換ができるとのこと。※15.6型には空きメモリスロットがあり追加ができましたが、13型には空きメモリスロットはなく、メモリを増やしたい場合は交換するしかないようです。

本体左にはカスタマイズ可能な8つのエクスプレスキーと4つのリングキー、ホームボタン(指紋認証センサー付き)があります。その他、GPSや加速度センサーなども搭載されています。

デスクトップモードの接続について

MobileStudio Pro 13(2019年モデル)はインターフェース端子としてUSB 3.1 Type-C、Thunderbolt 3×2を搭載。USB 3.1 Type-C端子経由で別PCと接続し、モニタ(液タブ)として使うことができるデスクトップモードは今回も健在です。

USB Type-C (DisplayPort Alt Mode対応) 端子があるPCとはオプションなしで接続可能。HDMI、mini DisplayPortで接続する場合はWacom Link Plus(別売)が必要とされています。

プロペン2対応

ペンはプロペン2 (KP-504E) が付属。

プロペン2対応により、サイドスイッチが3つの Pro Pen 3D (KP505) や、細身の Pro Pen slim (KP301E00DZ) といったプロペン2規格のオプションペンも使えるほか、旧世代のアートペンなども使用可能とされています(旧規格のペン使用時は筆圧は2,048段階となります)。

モバイルスタンドはオプション

15.6型では同梱されるモバイルスタンドは、13型では通常同梱されません。

モバイルスタンドはCintiq Pro 13/16用 (ACK62701K) が使用可能とされており、ワコムストアではセット購入が可能です。

追記:i7モデルが追加されました

MobileStudio Pro 13にi7モデルが追加されました。2020年1月30日発売予定。ワコムストアでの価格は308,000円(税込)。

i5モデルとのスペックの差分は以下の通りです。CPUだけでなく、メモリやストレージも強化されています。

  • OS:Windows 10 Pro
  • CPU:第8世代(Coffee Lake)Intel Core i7-8559U
  • メモリ:16GB (DDR4-2400 SO-DIMM / 換装可能)
  • ストレージ:512GB SSD (PCIe Gen3x2 M.2 2280 NVMe / 換装可能)

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