Galaxy Book/Galaxy Note 8用の替え芯が米Amazonから届いた。使用に問題はないが…他で入手した方がよさそう - 肉うどん

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Galaxy Book/Galaxy Note 8用の替え芯が米Amazonから届いた。使用に問題はないが…他で入手した方がよさそう


Amazon.comで注文したGalaxy Book/Galaxy Note 8の替え芯が届きました。結論から言えば物自体は問題なく使用可能です。しかし替え芯のような単価の安いものを日本からAmazon.comで買うと送料・転送料が相対的に高いうえに、セット内容も商品説明と異なるなど付帯する問題が多いため、あまり人に勧められるものではありません。別の入手経路があるのでそちらをオススメします。

届いたもの

以上の3つ、それぞれ「黒5本」、「白5本」、「白3本とグレー2本のセット」を購入した…はずだったのですが、

なぜか「白5本」の代わりに「白3本とグレー2本のセット」が届きました。

そして今Amazon.comを見ると、「白3本とグレー2本のセット」の写真や商品説明文が黒5本に変わっていました。わけがわからないよ。物は届きはしますが、そのセット内容は不明な替え芯ガチャ状態です。本来ならばクレームを入れるべきですが、私はどちらかといえばグレーの芯のほうが欲しかったので結果オーライとします。

よく見ると小袋に描かれている文字列や芯抜きの形状がそれぞれ違ったりして、いよいよ出所が怪しくなってきます。コピー商品か何かなんですかね。

Galaxy Book 12.0付属のSペンで試す

Galaxy Book 12.0付属のSペンに付け替えてみたところ。

パチモンだとしても特段問題なく使えるので全然アリですね。ワコムペンの替え芯といえば古くは綿棒やパスタなども使われていたくらいなので、正規品かどうかなどもはや気にするべくもないのであった。使えれば何でもよしの精神で行きましょう。

なお芯形状は同一なのでStaedtler Noris Digitalでも使えます。

ペン軸が鉛筆風なので、芯が白いと違和感ありますね。

芯の色と素材・書き味の違い

3色の芯は単に見た目が違うというものではなく、材質(書き味)が異なります。ただし材質についての記載はないので、Intuosなどの替え芯の材質から想像するしかありません。

グレーはポリアセタール製のいわゆる標準芯と思われ、シャリシャリとした書き味。

白と黒はともにエラストマー製と思われ、粘り気のある摩擦感の強い書き味です。白と黒で書き味に違いはない模様。厳密には違いがあるのかもしれませんが体感できません。

参考情報として、Galaxy Book 12.0付属の替え芯はグレー(ポリアセタール)と黒(エラストマー)のセットでした。Galaxy Note8付属の替え芯はグレー(ポリアセタール)と白(エラストマー)のセットで、Galaxy Book付属の芯とは色が異なります。これはGalaxy Note8の本体色がメープルゴールドだからで、本体色に合わせて芯のセットも2種類あるようです。

送料が高くつくので米Amazonでの購入はオススメしない

私は興味本位でポチりましたが、送料・転送料がめちゃくちゃ高くつくので、日本からAmazon.comで買うのはまったくオススメはしません。必要に差し迫った場合に割高でも購入可能であることは助かる、というくらいの位置付けですかね。商品としては存在することがわかるので、いずれ日本でも並行輸入品が簡単に手に入るようになる可能性はあります(単価が安すぎるから可能性は薄目)。

こういうのは本来はワコムストアで売るべきだと思うんですけど、Bamboo Smart的なワコム謹製の0.7mm細芯対応ペンが出ない限りは替え芯も売らないだろうなあ、というのが経験則です。

替え芯はebayでも売ってる

ebayで検索してみたら似たようなものがいくつか出てきました。替え芯は英語ではnibs(ペン先)やtips(先端)などと呼ばれているので、そうした検索語を使うと見つけることができます。

日本への送料無料で単価も安いものが多いですね。だいたいは中国の出品者が販売しています。こちらについては私は試していないのでもし買ってみて使えなくてもご容赦ください。

ebayでのトラブル事例として、中国の配達事情からたまに届かなかったりすると聞きます(セラーに催促するとまた送ってくれるらしい)。トラブルが起きたときの手間が苦にならなければ試しに注文してみるのもいいかと思います。まあ、これは米Amazonのマーケットプレイスを使っても同様ですが……。

いつも思うんですけどこういう中国発送で送料無料の商品ってどう考えても採算が取れない気がします。特に届かないと言うとまた送ってくれるとか、もうメチャクチャです。どうなってるんでしょうかね。客の住所の情報が手に入るのがメリット、なんてまことしやかに囁かれることもありますけど眉唾です。

予備のSペンや国内版Staedtler Noris Digitalを買うという手も

ご存知のとおり(?)、Sペン単品には替え芯5本が付属します。Galaxy Note8が国内販売されたことでSペン単品がオプション品としてキャリアで扱われているので、ペンの予備を買うついでに替え芯も手に入る、というつもりでまずSペンを買ってみるのもよいかと。オプション品はドコモオンラインショップなどで買えます。

また、Amazon.co.jpのレビューによると、国内正規品のStaedtler Noris Digitalには替え芯5本(すべて黒芯)が付属するそうです。海外版の並行輸入品には付属しないので注意。

カスタマーサポートに問い合わせると個別に売ってくれるらしい

スタパ齋藤氏の記事によると、Galaxyカスタマーサポートセンターに問い合わせると替え芯5本セットを500円(税別・送料別・代引き手数料別)で売ってくれるらしいですよ。

ちなみに、Galaxy Book用のSペンは、Galaxyカスタマーサポートセンター(公式ページ)経由でパーツとして購入できるようです。問い合わせてみたところ、Sペンが税別2400円、替えペン先が5本セットで税別500円だそうですが、これに税金・送料・代引き手数料が加算されるとのこと。

Sペンをちょっと掘り下げてみる - ケータイ Watch

税別はともかく送料別・代引き手数料別というところがトータルでいくら掛かるのか分からなくて不気味ですが、いざとなればサムスンに聞けばよいということで、替え芯問題は解決ですかね。いちいち問い合わせるのとか面倒くさいからできれば普通に売ってほしいところです。

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