Android版FF3はXPERIA Playのゲームパッドで快適に遊べる
Android版ファイナルファンタジー3 が1月4日までセールで半額となっていたので、つい買ってしまいました。2014年夏のバージョンアップでゲームパッドに対応したので試してみたかったのでした。果たしてXPERIA Playのパッドには対応しているのか?がググっても出てこないので書いておきます。今さら感が半端ないですが誰かの役に立てば幸いです。
ちなみにFF3は Amazonアプリストア でも配信していますが、バージョンが1.1.0で止まっていて古いので、こちらでは恐らくゲームパッドは使えないはず(Google Play版の現在のバージョンは1.2.1)。Amazonアプリストアで買えると、Amazonコインが使えていくらかお得になるんですが……。
キー配置
キー配置は固定で、特に設定することもなく、起動時からパッドで操作可能でした。
- 十字キー→移動、カーソル操作
- ○→決定
- ×→キャンセル
- △→メニュー表示
- □→同行者と会話
- R→マップ表示
- L→街・ダンジョン画面でのズームイン・ズームアウト
という感じになっています。装備やステータスの画面では、LRでキャラ切り替えもできます。コンシューマのFFと同じ感覚でプレイできますね。
コンフィグメニューには操作方法が2つ用意されているのですが、その2つがどう違うのか説明がなく、またどちらに変更しても特に違いがあると思えないのでよく分かりません。
XPERIA Playはタッチパネルも搭載しているので、タッチで操作することも可能です。フィールド移動では画面をタッチすると仮想キーが画面に現れ、移動することができます。比べてみると、タッチパネルでの動作はかなり考えられているとは思いますが、やはりパッドでの操作には及ばないと改めて感じさせられました。
メニュー操作では直接タッチしたほうが早い場面もあったりして、使い分けができるのはなかなか便利です。
懸念はスペック
スペック的な問題なのか、メニューでのカーソル操作などはちょっともっさりします。XPERIA Playは2011年の発売当時からしてスペックの優れた機種ではなかったので少々苦しいところがありますね。私はオーバークロックしてないので、オーバークロックしてれば気にならないのかも。
Google Playのレビューには、落ちるだの、セーブが消えるだのと不安になることが色々書かれていますが、とりあえずオーエンの塔でメデューサを倒すまでプレイした中では問題は発生しませんでした。強いて言えばメデューサが強すぎて苦戦しました。
XPERIA Playは素の状態ではAndroid 2.3とバージョンが古いものの、ベースが古いアプリなので今でもAndroid 2.3以上なら動作するのはありがたいですね。最近公開されたAndroid版FFタクティクス獅子戦争はAndroid 4.0以上要求なので動きませんが……。
おわりに
XPERIA Playは今でも白ロムが15,000円前後するようなので、これだけのためにわざわざ新しく買うのはちょっと抵抗があるかと思いますが、XPERIA Playをすでに持ってる方はFFに活かしてみるのもいいのではないでしょうか。