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Wacom Bamboo Inkの新型番CS321A1K0Cは旧バージョンと何が変わったのか

AES/MPP両対応のペンBamboo Inkが2018年9月から新型番 CS321A1K0C に切り替わり、旧型番 CS321AK はAmazonなどではやや高騰しています。新型番になって何が変わったのか調べました。

Bamboo Inkの使い勝手については過去記事 Bamboo Ink実機レビュー。Surface Pro 3などN-trig機種では大きなメリットを感じる を参照ください。

スペックは共通

ワコム公式ではCS321A1K0Cについて触れられていないため、CS321A1K0Cを取り扱っている各ショップサイトの仕様の記載を確認しました。スペックに特に変化はないようです。以下は ワコムストアのBamboo Ink CS321AK に記載されている仕様です。

※ソフマップによると、価格は CS321AK の¥9,212(税込)から、CS321A1K0C は¥9,698(税込)とちょっと高くなっています。

デザインが微妙に変わっていた

何が変わったのか? 商品画像にその答えがありました。

Amazon.co.jp:Bamboo Ink CS321AK

Amazon.co.jp:Bamboo Ink CS321A1K0C

トップボタンのデザインが変わっています。旧型番ではスピン加工とされていたものが、サイドスイッチと同様の梨地になりました。

また、クリップ部分も少し黒くなっています。

どちらを買えばよいか?

デザインを気にしなければ、CS321AKでもCS321A1K0Cでも実売価格で安く買えるほうでいいと思います。

なおワコムストアではBamboo InkはCS321AKのみの取り扱いとされており、CS321A1K0Cの記載はありませんが、価格はソフマップのCS321A1K0Cと揃っています。実際に購入した場合はCS321A1K0Cが届くかもしれません。

追記:第2世代Bamboo Ink (CS323AG0C) が発売され、ワコムストアでは第1世代Bamboo Ink (CS321AK) の取り扱いはなくなりました。Amazon等ではまだ第1世代も買えます。第2世代Bamboo Inkはトップボタンをオミットして電池持ちが向上していますがペン性能は据え置きです。第2世代のほうが機能を削減したぶんだけ安いので、トップボタンを使いたい人以外は第2世代を選択すればよいと思います。

Bamboo Inkの使い勝手については過去記事 Bamboo Ink実機レビュー。Surface Pro 3などN-trig機種では大きなメリットを感じる を参照ください。

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