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Wacom Cintiq Companion2販売開始、2月20日発売

ワコムの新Windows一体型タブレット、Cintiq Companion 2が販売開始しました。2015年2月20日発売。先代機はワコムストア専売でしたが、今回はワコムストア専売ではありません。

Cintiq Companion2 Valueは192,240円、Standardは224,640円、Premiumは289,440円となっています(いずれも2015/2/2時点のワコムストアでの税込価格)。ビックカメラ等の家電量販店ではポイントが10%付くとはいえ、思った以上にお高いですね……。Valueは15万程度に抑えてくるのではないかと思っていたのですが。この価格差ではValueを買うくらいなら、Standardを買ったほうがいいような。(それが狙いか?)

先代機はワコム専売で価格はほぼ一定でしたが、今回はワコム専売ではないので、少し待てば安くなるかも知れません。

前のCintiq Companionとの違いについて

解像度がフルHD(1920×1080)からWQHD(2560×1440)にアップした、第4世代Core搭載でバッテリー効率改善などのスペックアップもありますが、何より大きいのは「デスクトップモード」としてWindows機やMacに繋いで普通の液晶タブレットとして使える点ですね。従来はAndroid版(Cintiq Companion Hybrid)にしかなかった機能ですが、Windows版にも搭載されました。

デスクトップモード搭載で、実際にその機能を使うかはともかく、購入への心理的障壁はかなり取り除かれたように感じます。仮にPC部分が陳腐化したとしても、普通の液タブとしても使えると考えれば、20万近くても高くはない…か…?

仮に陳腐化したらとは言ったものの、PC部分のスペックも悪くないので、メモリが8GBになるStandard以上を選んでおけば長く使えると思います。サイズと重量を考えなければ現状最強のお絵描きタブレットであることは間違いないでしょう。…サイズと重量を考えなければ(大事なことなので2回言いました)。

Value、Standard、Premiumの違いについて

フルサイズSDカードとmicroSDカードが1枚ずつ差せるようなので、ストレージの差はあまりアドバンテージにならず、後から増設できないメモリだけ重視するのがいいかと思います。価格差から見ても、Standardはバランスのいい構成ですね。

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