Cintiqの表面にある変なミゾにはマスキングテープを貼るといいですよ、というお話。
私はCintiq 24HD touchを使っていたときにやっていました。数年前のことで今更感はありますが、現行機種でもCintiqシリーズ(
このような感じでミゾに沿ってテープを貼ってあります。
今回使ったマスキングテープ
記事タイトルの時点で内容がほぼ終了しているので、使ったマスキングテープの紹介をまずしておきます。ゴミの混入を防ぐだけなら貼れれば何でもよいのですが、色が黒だと液タブ表面に馴染んで目立たないのでオススメです。マスキングテープなら剥がすときもベタベタしないで剥がせます。
結論としてはミゾの上にこのテープを貼るだけなので、お急ぎの方はここ以降の文章は読まなくても大丈夫です。
Cintiqの表面のミゾには埃が溜まりがち
Cintiqシリーズの表面にはミゾがあり、無対策ではめちゃくちゃ埃が溜まります(Cintiq Proシリーズは表面全体がフルフラットのガラス仕上げとなったので、このような問題はなくなりました)。
ミゾについてはCintiq 24HD touchの商品画像が分かりやすいかと思います。
真ん中の画面周囲の一段と黒くなっている部分だけがガラス製で、その外周は樹脂製となっていました。素材が違うのでミゾがあること自体は仕方のないことではありますが……なんか太いんですよね、このミゾ。
実際、私のCintiq 24HD touchは当初はそのまま使っていたため、めちゃくちゃ埃が溜まっていました。さらに嫌なことに、一度溜まってしまうと大変取りにくいのです。何でこんな構造になってるのか、このほうが分解修理しやすいとか何とか、まことしやかに言われていたのを聞いたこともありますが、本当のところは不明です。
人が生活していればどうしても埃は発生し、液タブの表面にも積もってくるものです。液タブは毎日使ってても液タブ自体はそうそう動かさないので埃は積もります(頻繁に立てたり寝かせたりしている場合は積もらないのかもしれません)。また、ミゾに直接積もるパターンに加えて、画面に埃がついたときに雑に画面を拭くと、画面上に溜まっていた埃がミゾに流れ込んでしまうという事態も……。
マスキングテープを貼っておけば、そうした事故も防げて心置きなく画面が拭けるようになります。
なお黒のマスキングテープはこれ以外にも、無駄にテカるロゴ隠しや、無駄に光る青色LED隠し、インカメラ封印などなど工夫次第で色々活用できるので、PCやガジェット周り用に1本持っておくと便利ですよ。オススメ。
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