肉うどん

Surface Pro 6とSurface Laptop 2が販売開始、10月16日発売 Surface Laptop 2は前モデルでのペンの機能制限が取り払われている模様

先日発表されたSurface Pro 6とSurface Laptop 2が日本国内でも予約受付を開始しています。10月16日発売予定。

Surface Pro 6のスペック

スペックは順当に向上しています。CPUは第8世代に更新、メモリは8GBが最低ラインとなりました。今回はm3モデルがなくなり、廉価モデルはSurface Goに役割を譲ったと思われます。重量はi5モデルが軽量化した反面、i7モデルはやや重くなっています。

OSは従来のProからWindows 10 Homeに変更。Windows 10 Proへのアップグレードは簡単に行えるので、必要な人だけがアップグレードすればよいということでしょう。それで価格が抑えられるならそのほうがいいですね。

Surface Proとしては初のカラバリとして、ブラックモデルが追加されました。初代Surface Proが黒かったので先祖返りともいえます。

Surface Laptop 2のスペック

Surface Laptopはどちらかといえばスペックが抑え気味でしたが、今回はSurface Proシリーズと同等レベルに引き上げられました。その向上具合は凄まじく、Microsoftは前モデルから85%高速化したとしています。

OSはWindows 10 Sモードではなく、Windows 10 Homeとなっています。Windows 10 SモードはWindows 10 Proに無償で切り替え可能だったことを思うと事実上のスペックダウン、という点はSurface Pro 6と同様です。スペックが向上しつつも価格は据え置きの秘密はこの辺にありそうです。

カラーはプラチナ、バーガンディ、コバルトブルー、ブラックの4色。ブラックが追加された代わりに、グラファイトゴールドがなくなりました。

前モデルのSurface Laptopはペン性能に筆圧1,024段階までの制限がありましたが、今回からペン性能もSurface Proシリーズと同等となったようです。

ペンについて

Surfaceペンはハードウェアの変化はありません。しかしSurface Pro (2017) では2018年8月のファームアップデートによりペンとタッチのパフォーマンスが向上し、ジッターの軽減等の改善が行われたとされています。Surface Pro 6にも同様の更新が取り込まれていると見てよさそうです。

ただし上記の更新からMPP互換ペンであるAdonitペンがうまく使えなくなった(筆圧の反応が悪くなった)という噂もあるので注意が必要です。

Surface Laptop 2では前述のとおり、前モデルでの筆圧と傾き検知の機能制限が取り払われている可能性があります。

この記事をシェアする




最近の記事