Makuake の緑屋電気によると、GPD WINでドラクエ10をプレイする場合は必要に応じて解像度/画質を落とす必要があるとのことですが、実際どんなもんなのか気になったので、同スペックのVenue 8 Pro 5855(Atom x5-Z8500)でベンチマークを流して検証してみました。
目次
緑屋電気による目安
・ドラゴンクエスト10オンライン:挙動○/動作可能
(※必要に応じて解像度/画質を落として頂く必要が想定されます。)
標準品質/1280×720/ウィンドウ:やや重い
デフォルト。GPD WINは画面自体が1280×720なので、このサイズのウィンドウでプレイすることはあり得ないかと思いますが一応やりました。
低品質/1280×720/フルスクリーン:やや重い
グラフィック設定を低品質、表示方法をフルスクリーンに変更。それでもやっぱり「やや重い」。
低品質/640×480/フルスクリーン:普通
ここまで設定を落としてようやく「普通」になりました。この設定だと描画領域が4:3なので、左右に黒帯が出てしまうのが微妙に残念感があります。
そんなことより熱がヤバい
負荷が最低になるであろう低品質/640×480/フルスクリーンの設定でも、ベンチを流しているだけでどんどん暖まっていき、終わるころにはCPUがあるであろう場所を中心にアッチッチになりました。熱による性能低下があると設定の比較にならないため、各ベンチはインターバルを置いていったん冷やしてから実行しています。
ベンチマークは数分で終わるからいいけど、ゲームってプレイ時間長いじゃないですか。ずっとやってたらヤバくないですか? マシンが、というよりむしろ人体が。低温火傷しそう。
低品質/640×480/フルスクリーン(連続実行)
熱でどのくらい性能低下するのか、ベンチで暖まったまま低品質/640×480/フルスクリーンの設定で連続実行してみました。
↓2回目
↓3回目
もっと劇的に落ちるかと思ったら意外と性能低下しないので、熱源の位置次第では問題なくプレイできそうですね。