ニンテンドードリーム2023年5月号を買いました。
音楽CDが付くと聞いて、欲しいな~と思い予約しようとしたときには既にどこも売り切れで高額転売が横行しておりムキーッとなっていたのですが、この前Amazonの商品ページを見たらAmazonアウトレットから定価割れで出品されていたので買っちゃいました。
Amazonアウトレットで本を買うことの是非について
直でシールが貼られていました。Amazonアウトレットで本を買ったのは初めてですが、こんなことをされてるんですね。しかもこのシール、粘着力が強くて簡単には剥がせません。管理上、簡単に剥がせると困るというのは想像できるとはいえ、じゃあシュリンクした上で貼ってくれやと思いました。
表紙がクリアPP加工されていたおかげでシール跡は残さずに剥がせましたが、浮きが一切ない状態で貼られていたため、最初のめくりを作るときにやや凹みができてしまいました。Amazonアウトレットでお安く売っていても、新品が買えるなら新品を買った方がいいかもしれません。
本の内容について
FEエンゲージのスタッフインタビューが載ってておもしろかったです。特にドット絵5,000枚を昔からいるレジェンドスタッフが1人で打ったという話はすごいですね。
しかし、キャラクターのらしさを大事にするであるとか、人間として描くのが大事であるとか語られているのを見るにつけ、ユナカやパネトネがなぜ顔に落書きをしているのかがより分からなくなってしまいました。彼女らの支援会話を一通り見ましたが、顔に付いているマークについては不自然なほどに一切言及されません。(支援会話はおそらく外注であり、発注時にキャラ絵がまだなかったのかもしれません。)
オルテンシアも顔に落書きしていますが、オルテンシアはどんなファッションをしていてもいいです。オルテンシアはkawaiiを追求しているので、それが可愛いと思っているからと解釈できます。でもユナカやパネトネはそうではないじゃないですか。特にパネトネは主君のために粗暴だった過去を封印して淑女たらんとしているのに顔に蛮族のような落書きをしているせいで本当によく分からないキャラになっています。
メタ的な話をすると、キャラクター付けのためにデザインされたのでしょう。そうしたキャラ付けをしたならお話の中でも触れるべきで、触れられないならそのようなキャラ付けはすべきではないと思います。そんなことをしなくても十分にキャラは立っているので。そのキャラがその世界で人間として生きていることを目指すならば、奇抜な見た目という安易なキャラ付けに走ってしまったのは本当にもったいないと思います。